道端の漢字 – 景観文字コレクション2025/10

雑記

概況

街中で見かけた文字を撮り溜めているので、月1くらいのペースで公開することにしている。大きい旅行とか初めての街中とかでストックが大幅に増えるので、1日1字よりハイペースになることもしばしばだと分かった。

量が量なので、特に気になるもの以外はあまり深掘りできていない。ご了承いただけると幸い!

*…?

*茶。店名は「みーてぃー」だろうし、中国語の普通話でmi3なので「米」を指すのだろう。…と思っていたら、ここは韓国風の店らしい。

韓国では米の発音が違うのだが、まあ茶もteaの音借りてそうだし?米ということで?いいんじゃないでしょうか??

火伊盗

火伊盗(ヒート)。heat由来だろう。炭火焼きだし。

…違った!!びいとる(beetle)と読むらしい。
https://www.instagram.com/beatle2016918

ご夫婦でやられている個人店のようで、機会があったら由来を聞きに食べに行ってみようと思う。

大山駅にて撮影。

海ほたる

海のデザインが良くて撮影。直線的!

朝ラーメンのロゴ

勝浦朝市にて撮影。朝の日、月がうまくデザインに落とし込まれている!

月の横から出ている足はなんだろう。招き猫?

遠見岬

遠見岬とみさき。元は海上にあった神社が水没を機に高台に移ったもののようで、それでこの名前なのだろうか。

参道の階段が長く、脚の不調もあり参拝を諦めてしまった。残念

千産千消(地産地消)

千葉で産んだものを千葉で消費。単純ながら意味も外していないし素晴らしい文字遣いである。

篆書体…?

赤坂見附駅か永田町駅で撮影。難しいハンコなどで見るような篆書体みたいな中。

紙に鉛筆で書くときは運筆上の都合で右上部分のような折れ方はしないので、敢えて左右対称にしていそうではある。他の文字とか見てみても始筆や終筆に特徴があったり線の太さを書き分けていたり、少し毛筆っぽいデザインに寄せているのだろうか。

たぶん燃料、湿気

焼料、温気。木炭を売ってるし、文脈上も燃料と湿気だろうと思う。

勝浦の道の駅にて撮影。

隠岐の火山、焼火山

焼火山は「たくひやま」と読む。隠岐諸島の島前は西ノ島、中之島、知夫里島が円を描くように並んでおり、西ノ島にある焼火山がちょうど円の中心の位置にある。

カルデラの中で焼火山の噴火が起こり3島の内海となっており、山頂付近には焼火神社がある。写真はその神社の扁額である。

本殿が岩の中にあり中々壮観なのでぜひご覧になってほしい。蚊は多いけど怒

よくよく見ると…?

刃物、工芸のデザインがいい!と思って撮影したが、よく見ると芸の横画が1本多い。今気づいた。

隠岐の島で撮影した気がする。

機の略字

同じ字が連続しているように見えなくもないが、機材と書いてある。

機に当たる部分は⿰木キ と書いてあり、⿰言ギ (議)、⿸广マ (魔)などのようによく見る略字である。よく使う割に字形が複雑なので、機は街中で様々な形となって現れる。いつか体系づけて整理したい…いつか…

上野のスーパー、吉池の字形

上野で鮮魚や珍食材を売っている有名スーパー、吉池はあらゆる店名表示のフォントをそのロゴと揃えている。池のさんずいが特徴的で、篆書体みたいな形をしている。フロアマップまでフォントをそろえており芸が細かいな。

中心のズレた丸

漁船にて。丸の丶が右にズレている。流石に九の異体字とかではないと思う。

雨冠に特徴のある電。機と同じように、よく街中で見る形である。ステンシルは作りやすそうな形。

御碕

御碕みさき。灯台とか建ってるような尖った地形を崎というイメージがあり、場所によっては埼と呼ぶ(使い分けをすることもあるようだが忘れた。詳しくはどこかでまとめたい)。

ここでは石偏を用いており何か意味があるのだろうかと思って少しググったが、そもそも鳥居や本殿の扁額は崎とか嵜とからしい。ちゃんと探せず悔しい。

鏟という道具

鏟(せん、さん)は木材を削る道具。錆びてる上に接写で見づらいが、両端に取っ手の付いた刃。2つの取っ手を両手で持ち、手前に引くことで木を平らにするものらしい。

薄く桶屋かんなと書いてある通り、鉋と用途は近いのだろう。

人によっては月牙鏟で見覚えのある字かもしれない。

隠岐銘菓、白波

白波。隠岐諸島海士町(中之島)のお菓子っぽい。買ったはいいがまだ食べられてない。五角形?にきちんと収まりつつも刺々しさ(波の感じを出してる?)もある素敵なデザインである。

船、御朱印

浮き輪、筆をあしらった船の御朱印。印も少しはんこっぽさがある。

船要素が浮き輪で良いのかというツッコミは置いといて、集めがいのありそうな御朱印である。御船印というのか。

いくつかの島々を旅行する前に買っておけば良かった。

逆に釜らしさが増したとも言える

釜。ここでは小字だった気がする。隠岐諸島南東部、佐々木家住宅という文化財のすぐ近くにあった。

釜はご覧の通り⿱父金 のような形をしているが、ここでは点の向きによって⿱火金 のように見える。なるほど火に焚べる金属か(違)

昔の書体を見てないので憶測に過ぎないが父は恐らくフの音を表すので、⿱火金 になると会意文字みたいにはなってしまう。変な偶然だがおもしろい。

犬来

犬来(いぬぐ)。どうでもいいが飯田は「Lida」に見えるな。

お世話になった宿のロゴ

隠岐の島では羽衣荘さんに泊まらせていただいた。

一瞬花に見えた衣、全体的に統一感のある線など記録しておきたくて撮影。お世話になりました。

ご飯美味しいよ

お風呂も気持ちいいよ

羽衣荘さんのお風呂の暖簾。海、景、の、湯がそれぞれ別テイストでおもしろい。

湯がなぜかデジタルテイストだなと思ったが、ひょっとして温泉のタイルとお湯を表してる??そうすると海、景もそれぞれモチーフのあるロゴなのかもしれない。

海の右下はなんなんだろう。

最近はスピリチュアルな文脈でよく見るけれど

元氣。植物活力剤「hb-101」のPOPだが、商品のキャッチコピーであり本体にもこの字体が採用されていた。なんなら公式サイトの宣伝バナーにも使われており、意図を持って用いていることが窺える。

目に見えないエネルギーなどの意味で「気」というとき、氣を用いるのをよく見る。植物に不思議な力を与えて活性化させるという意味を込めているのだろうか?

き、気になる…ひとまず記事のネタ帳に加えておいた。

石見麦酒ロゴ

オリジナル書体っぽい石見麦酒のロゴ。麦酒が少し麺に見えた。

よくよく見たら「石見ビール」ではなく「石見ばくしゅ」だ。

ジビエ料理にも漢字が!

地美恵ジビエ。当て字だーおもしろーいくらいの気持ちで写真に収めたものの、よく考えたら地のうまい恵みでジビエか!と気づいた。綺麗な当て字!

あと鹿肉は美味しゅうございました。

波関園

波関園なんぜきえん。鳥取県東伯郡の梨狩りスポットらしい。運営者が波関果樹生産組合のようだが『りゅうおうのおしごと!』(ラノベ)以外で波関姓の人物を見つけられず、ちょっと謎を残している。

ちょっと笑顔のようにも見える

弁。こんなにムって斜めってたっけ?と思い記録。ムってなんか人の鼻とか口に見えません?僕だけ??

海の月

海月くらげ。海に浮かぶ月のようなロゴ。魚菜ぎょさいって一般名詞なんだ。

西国分寺で撮った気がする。

海の老

さんずいにエビがいる。ココイチ前の幟だが、これを見たときの第一声は「the(ジ)・海老なのかな…?」だった。なんやそれ。

団子みたいな団子

ふじみ野駅のスタバにて撮影。国構えが団子のように丸っこくてなんともかわいらしい。

ぐるぐる麺

統一麺という台湾のインスタントラーメンブランド。統一という企業が展開しているらしい。

大胆にも麺の面を簡略化しており、これ単独では面だとわからなさそうだな…と思いつつ、麺には麪という異体字もありそっちのつもりで作成したロゴかもしれない。いや台湾でも麵だし関係ないかも。

(-人-〃)祈

盛り塩、榊、水が入った祈り。神のご加護がありそう。

民族学

恐らく民俗学(folkloristics)を指している。初めて知ったが民族学(ethnology)も存在するらしい。ここでは隠岐諸島での牛突き(牛相撲)の歴史を説明しているものであり単一民族内での話だろうし、やっぱり民俗学が正しそう。

< 無実だよー><

例年騒音やごみ問題など自治体の悩みの種となっている渋谷ハロウィン。最近では渋谷に集まらないよう呼び掛けているイメージがあるがそのロゴである。

迷惑の文字の中に、瓶の酒、缶の酒、煙草だと思われるものたちに交じってジャックオランタンの顔がある(かわいい)。

ハロウィンはなにも悪くないのに…

日本芸術院会館にて

日が曰に見えたり館の字体だったり面白いところはありつつ、特に何も気にせず記録用に撮影した。

そういえば術の真ん中も朮に近い形になってるな。

おわりに

以上が10月撮影分。多い!!

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